管理職研修や経営幹部層へのマネジメント系研修、
そして、
若手層へ向けた仕事の基本を体得する研修等で、
私が信念を持ってお伝えすることの「こだわり」があります。
「学びと気づき」を、「現場でどれだけ実行するか」。
私個人的には、
体育会系硬式テニス部の出身でもあり、
トレーニングによる行動訓練で再現性を保つことの重要性も
身体で知っています。
また、
20代から数百万円(下手すると、その先に手が届いている?)位の
お金と時間、労力の自己投資(学び)をしてきている位、
ワクワクしながら学ぶことの重要性も
心と頭で知っています。
しかし大切なのは、
「学んだこと、気づいたこと」で「あぁ、良かった!なんかいい時間だった!」で
終わらせないこと。
何故なら、これでは効果は一過性。
研修という場に行かなければ、その高揚感もモチベーションも
保てない、つまり、現場で成果は出にくい…という残念な現実に直結してしまうからです。
だからこそ、研修の場では、
目の前にいるご受講者たちの現場を強烈にイメージし、
事例で共感を共有する。
使えるノウハウとOS的な価値観をご提示する。
そして、現場にはしごをかける。
学んだことを、現場で実行するための、
仕組み・仕掛けを相当意識して働きかけます。
最近、嬉しいご報告を2件頂きました。
「決めたことを、グループの店長・プロジェクトメンバーで更に具体化し、
◎◎◎な形で進捗しています」
「全国CS No.1を目指すにあたり、今後、○○を定期的に実施していきます」
(CSスローガン策定研修プロジェクトより)
「研修で習得したセオリーを、その翌日の懸念される会議で活用したら、
想定以上にスムースに会議が終了。嬉しくて、すぐに人事事務局にご報告。
先生にも是非、お伝えを!」
(ファシリテーション研修より)
何れも今月担当したお客さまからですが、
どちらも現場が目に見えます。
講師冥利に尽きる、嬉しいご報告です。
学び・気づき場そのものが、
楽しく、ためになり、わくわくし、
「やった!」という達成感があることも大事。
でも、本気で目の前のご受講者の成果を考えたら、
現場でまず、やってみる。
そして、やり続ける。
その動機づけと、仕組み・仕掛けを創ること、
そして、背中を押し、応援し続けること。
これも同じくらい大事ですね。
ご受講者の皆さまの「まず、やってみる」その素直さも、
成長のための大きな大きな強みであり、
武器であること。
改めて実感致します。
素敵なご受講者の皆さまの勢いに負けないよう、
私ももっともっと頑張ろう(‘◇’)ゞ と思うのです。
もっともっと、お役に立てる存在になるためにも、
「言っていることはやっている」
「やり切れていなくても、自覚し、言っていることに近づく努力をし続けている」
そういう体現者でありたいと強く言い聞かせることができます。
今日も、ご受講者からの学びに感謝です!!