購入してから十数年(！)、ほぼ〝積ん読〟だった本を
ひょんなことから手に取りました。
結果、無我夢中で読み切り、
「人口増の、あの〝良き時代〟だからこそ
できたコトでしょ…？」
という、どこか拭えなかった私の固定観念を
一気に払拭してくれました。
「そこまでやったの？その時代に？！」という
驚きと高度なルーティーンの継続、
そして「人は人生を変えられる」と
本気で想う強さと信念。
自称、ではない。
ギネスが認定する「世界No.1のセールスマン」
ジョー・ジラード氏。
決して恵まれた家庭環境じゃなかった。
むしろ人種差別と家庭内暴力、
高校中退に生い立ちが関係してであろう〝どもり〟。
40もの仕事に就くも、いずれも長続きせず。
ある朝妻に
「私は明日子供たちに、何を食べさせればいいの？」と問われ、
明日子供達に食べさせる食料を求めるために
車のセールスの世界に身を置いたのが
ジョー・ジラードの〝成功ストーリー〟の原点。
ただただハングリーなだけじゃない、
世界No.1は、根底に流れる信念以上に、
未来を自ら切り拓き作ろうとする執着心と情熱が
大きい。
だからこそ、試行錯誤あれど
まだまだITもシステムも不十分なアナログな時代に
〝お客様との出会いからクロージング〟
〝そのお一人のお客様の周りにいる250人への繋ぎ〟
をどんどん深め広げる方法を作れたんだろうな、と。
世界No.1まで行った人の話は、
今の時代でも十分通じる普遍的かつ具体的な要素が
いーっぱいはいっている。
私は「セールスマン」という職種ではないが、
一人のビジネスパーソンとして、
経営者として、
講師として、
自分を売り、
ブランドを売り、
商品・サービスを売り
創りたい世界を共に創る仲間との場を売っている。
学びは真似ることから！
どんよりした暗いニュースが漂うが、
自分の意思、今できるコトへの
更なる燃料を
ビジネス界の大先輩から頂きました‼️
もっと売りたい、成果あげたいと願う
セールス、
営業の皆さま、
お勧めの一冊です。
