前泊で宇都宮入り。
息抜き含め、猛烈に食べたくなった
宇都宮餃子の専門店
餃天堂へ。
流石の行列!
待って15分後、一人のおばさまが通りかかる。
「私はこの店のものです。
長い間お待ち頂いてありがとうございます。
もう少しだけ、お待ちくださいね」
私含む並んでいるお客様の顔見て、
笑顔で。
その言葉には温かみがある。
その後も私の目の前で
一度入店〝お待ち〟になった際も、
席に案内されお茶を出して頂いた時も、
お待ちどうさま!と餃子が出された際も
「狭い店なもので、おまたせ致しました」
「この餃子は…正に〝看板に偽りなし〟の、
モッチモチです。肉汁に気をつけて!」
など、誠意ある言葉が尽きない。
全く知らないお隣のサラリーマンお二人も
「いやー、餃子がこんなに美味しかったとは!」
「焼き、もう一枚!」
なんて言っている。
私も一人ながら、何度「美味しいっ」と
心の声を言葉に出してしまったことか。
お勘定の際、そのおばさまがいらっしゃったので
「お世辞抜きに美味しかったです!
お気遣いの言葉もありがとうございました!」
と元気にお伝えしてしまった。
予想以上に笑顔で
「それは良かったです。本当にお待たせしました」
とのお言葉が返ってくる。
美味しさって、
トータルのその場の空気、
誠意あるあったかさ、
そして料理そのものの美味しさ…
本当に全ての複合体‼️
行列絶えない人気店なのにこの対応…
私はそこに感動✨
謙虚にして奢らず。
敬愛する
朝倉 千恵子先生が良く口にされるお言葉。
ふとした日常で噛みしめ、
自らにも美味しさと共に言い聞かせる😌