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〚働く親同士でのダイバーシティ〛

子供たちのお弁当づくりは
作り手にとって
「行動からやる気を引き出す」一種のスイッチ。
…のようなものだと最近気づく。
いよいよ仕事も本番モードだぞ、と
長期休暇の世界から〝こちらに戻ってこい!〟と
言ってくれているような。
弁当自体、子供たちが保育園児だった頃から
正直なところ面倒で面倒で…
「仕事が大変だから保育お願いしているのに、
生活の難易度上げる〝お弁当〟作りを
何故追加してくる?!」
と本気で思ってました(苦笑)
だから保育園時代から子供専用包丁を与え
( Xmasプレゼントだったか?)、
子供達にも少しずつ少しずつ料理仕込んでいましたが…(※早く自分の弁当を自分で作ってくれるようにさせるため!)
今や、お蔭さまで、
世のできたお母様方に、
ほんの少しだけ気概が近付いたかな😅


などと少しだけ感慨にふけりつつ…
子供達の様々なコミュニティでリーダーや役員やっていると、上手くいくケース、そうも行かないケース、いろいろな経験をさせてもらえる。
ある程度全体像が見え、
舵取り任されてリーダー担うケースは、
私のお得意分野。
チームづくりも各自の強みも役割分担もゴール設定も
一つひとつステップ楽しみながら踏んで進めて
笑顔のゴール迎えられる。
しかし
全体像見えず、どこでどれだけの労力提供が求められるかイマイチ分からず、
しかも半ゲリラ的にそれが求められる…的なコミュニティは完全に対応できず💦
「みんなそれぞれ働いてたり事情あるのだから
目をつぶって!」
は乱暴だな…と思う。

せめて、最初に
「そういった組織だけど、いい?」
「色々な役割を試行錯誤で皆で作っていく途中だけど
協力もよろしく!」
的な諸事情説明にコミットすることをしていたら
別だろうけれど。
それが面倒すぎるから、ある程度フルパワーで
高みを目指して仕事したい人たちは
半分は自分の環境整えるために
子供達を私立に入れるのだなぁと今頃しみじみ実感。

これからの世の中、
益々個々の役割が増え、負担も増え、人は減る。
様々なコミュニティ(例:PTA、地域の自治会、育成会、スポ練系チーム他)のチームづくりや役割分担、そもそもの在り方など見直す時がもう来ている。

同じ働く親同士であっても、
仕事にかける想い、どこまで何を目指しているか、
そのコミュニティに対するコミット具合はそれぞれ。
なし崩し的に動くしかない忙しさもあるかもしれないけど、この大事な土台づくりをしっかりやるかやらないかで、日々の動き方が摩擦とスムースさ、
どちらを生むかは明白。

同じ働く親同士でも「それぞれの事情&想いを知り、受け止め、認め合って、〝で、何ができる?〟」を考えるプロセス、つまりダイバーシティは不可欠。

今の時代、こんな身近な日常でも
大きな変革をやはり求められているなぁ…

自分がやれること。
やれるキャパと優先順位。

やっぱりチームビルディングのプロセスは
蔑ろにしちゃあイケナイ。

同じやるなら、トコトン楽しめた方がいいから!