子供達ではなく、保護者指定。
新学年になっての教科書受け取りに
中学校へ。
体育館は、準備万端。
葉桜と共に「今か、未だか」と
入学式が待ちきれない息吹を感じる。
旬な時期に本来の役割果たしていないもどかしさは
関わる皆それぞれ同じなようで…
先生方も
マスク装着&Social Distanceしっかり取りつつも
見知った〝顔〟見ると切なくもほっこり笑顔で
迎えて下さる。
新三年生の息子の方は
有休取って分担してくれた夫に任せ、
私は新一年生の娘の方へ。
真新しい教科書15冊。
入学式用に整然と並べられたパイプ椅子の上で
一冊一冊…確認。
帰り間際、偶然この場所担当だった
息子の剣道部の顧問
&昨年度私が会長をしていた我が町担当K先生が
居て下さったので
「K先生!息子にひと言激励コメントお願いします!」と無茶振り。
「○ちゃん(息子の名)、
ゲームも良いけど
やるべきことを〝感じて〟やって下さい!」
とコレまたいい〝感じ〟のお言葉頂きました。
仕方ない。
そうすべき。
やむを得ない。
我慢…
色々と自己規制しなければならない時期だからこそ、
今を受け止め
未来に活かす〝感じ方〟って
時間と心の使い方を左右する。
ただため息ついてても、何も始まらない。
今だからこそできることを、まず、感じる気持ち。
事実データの解釈も、感じ方次第。
どこを見てどう思うかも、感じ方次第。
感性も感じ方も大事。
ポジティブもネガティヴも、
自分が今何を感じているか、
本来何を感じたいか、
ため息よりも深呼吸と深い思考も大事なのかな…
そう思わせてくれたK先生の言葉でした。
やるせ無いもどかしさ。
でも、皆一緒!!!と思うと
どこか踏ん張り頑張ろうと思える力が湧いてくる。
新しい教科書に名を記す娘や息子と対話しながら
改めて春らしいマインドセット忘れたくないな、
と思うのでした。
私がこの春、お会いし、磨き合うはずだった
のべ数百人の新入社員&新任管理職の方々にも
想いを馳せて。
外部環境&状況にもアンテナ立てるけど、
然るべき対処以上に振り回されない。
自分の内部環境&感じる力にも
しっかり心の耳持とう!
中学校の体育館に凛とした空気に
気合い頂きました。